2021/03/31 海津大崎・敦賀ソロツーリング
(年度末お花見三昧ツーリング)
[はじめに] 今日は2020年度の最終日。今年度はコロナ禍の影響で仕事が忙しくなり、なかなか休暇が取れなかったため、休暇が大量に無駄になってしまうんですよね。このためせめて1日でも!と休暇を取って平日ツーリングに行くことにしました。4月3日の潮岬クラブの企画には車で参加しますので、その代わり、という意味もあります。 [出発〜R21〜揖斐川堤防道路〜R301〜道の駅星のふるさと藤橋] 今日は家を5時半頃出発。日中はかなり暖かくなる、という予報でしたが、朝の気温は4℃!しっかり冷え込んでいたので、ほぼ真冬装備で出撃したんですが、岐阜市内に入る頃には体が冷たくなっちゃいました。 揖斐川堤防道路経由でR301に入り、高度が上がるにつれて寒さは一段と厳しくなり歯の根が合わない状態に・・。完全装備で来るべきだったな、と大反省です。 [道の駅に他にバイクの姿はなし。] [路肩の日陰にはしっかり雪が残ってましたから寒くて当然!] [R301〜道の駅塩津海道あじかまの里〜海津大崎] 寒さの厳しいR301で山越えし、木之本へ。さすがに少し気温は上がりましたが、まだ9時前ということもあり、ヒーターグローブのスイッチが切れない状態です。ただ、道路脇の桜は満開!体は冷えていますが、気分的にはかなり盛り上がってきました。 さて、今日の第1目的地は奥琵琶湖の桜の名所である「海津大崎」です。ここは琵琶湖岸の道路沿いに桜が植樹されていて、桜の散り際の時期に当たると、桜の花吹雪がとてもきれいなんですよね。これまで何回か桜の時期に訪れているんですが、これが見られたのは1回だけ。今回もちょうど満開で花吹雪は見られませんでした。 [こんな感じの道がずっと続きます。] [まだ朝早い時間ですが、写真を撮る観光客がそこそこいました。さすが名所!] [ここが海津大崎。大崎寺というお寺があります。] [天気が良いので桜が一段ときれいに見えますね。] 海津大崎から先は半島の西側を走る形となり、この時間だとずっと日陰になっちゃうため、今日はここでUターン。来た道を奥琵琶湖パークウェイ方面に戻りながら往路でチェックしておいた写真撮影ポイントに立ち寄ります。 [こっちはコンパクトデジカメで撮影したもの。色合いがあっさりしています。] [携帯で撮ったもの。こっちの方が色合いが濃い目です。] [渋滞していない朝のこういう道ってほんと気持ち良いですね。] [奥琵琶湖パークウェイ〜道の駅塩津海道あじかまの里] 海津大崎の桜を堪能した後は、奥琵琶湖パークウェイに向かうことにします。ここの桜って海津大崎に比べ、あまり印象がなかったんですが、R301を走っていたら道路脇の看板に「桜が4000本植えられている」と書かれていたんですよね。 大浦の交差点から奥琵琶湖パークウェイの展望台までの間、5台の和泉ナンバーのハーレーの後ろを走る形になったんですが、一瞬の加速は速いんですが、コーナーになると超鈍足。まあ、バンク角のないハーレーだからしょうがないな、と暖かい目で見ていたんですが、なんとこのハーレー軍団、工事の片側通行の赤信号を無視して規制区間に入っていっちゃいました。それも前を走っていた車が赤信号で停まっているのを抜く形で、ですからね。 タイミング的に信号が青から赤に変わったばかり、とか、対向車が来ないのが目視出来ていた、というならならまだわかりますが・・・。先日歩行者天国を大音響の排気音をとどろかせながら大人数で走り抜けるおバカハーレー軍団が世の中でかなり叩かれていましたが、あんなニュースが世の中で話題になったばかりなのにハーレーでこういう走り方をするとは・・。やっぱりハーレー乗りっておバカさんが多いのか・・、と改めて思っちゃいました。 そんなハーレー軍団に近づきたくなかったので、展望台への寄り道はやめて、そのまま一方通行区間に入ります。路面コンディションが結構良かったですし貸し切り状態だったので、気持ち良く走ることが出来ました。 [ここの展望台って肝心の展望があまり良くないんですよね(笑)。] [少し走るとこうやって琵琶湖バックで写真が撮れます。] 奥琵琶湖パークウェイを抜けた後は、本日2回目となる道の駅塩津海道あじかまの里でトイレ休憩とします。 [R8〜裏道〜ダイヤモンドビーチ〜敦賀「日本海さかな街」] 休憩を終えた後はR8で敦賀市街へ。はるか昔の話になりますが、市内のR27が整備される前に裏道として走っていた道が今どうなっているか確かめてみたくなり、市街地に入る手前で裏道に入ってみます。すると農道が整備されていてとても気持ち良く走れるようになっていました。後半は旧R27を走る形になるんですが、海水浴に来ていた昔を思い出し、もう懐かしくて・・。 日本海に出た後は、県33で今日の第2の目的地である水晶浜に向かいます。この区間、以前は海沿いの港町をいくつか通り抜けないとならず、時間が結構かかったんですが、昨年県33の整備が終わり、ダイヤ浜まで一気に走れるようになっています。海沿いを走るのは景色も良く、それなりに楽しかったんですが、この道も流れが速く気持ち良かったです。愛知県や岐阜県の県33もですが、私って県33ってルートナンバーと相性が良いのかも。 [水晶浜のいつもの場所にバイクを置いて写真撮影タイム。] [後ろに見える建物は美浜原発です。] 写真撮影を終えた後は食事タイム。敦賀で良く利用している海鮮料理のお店に向かったんですが、なんと定休日!残念ですが他を探すしかありません。海鮮丼が食べたい気分だったので、ちょっと割高感があり最近は利用していなかった「日本海さかな街」に行ってみることにしました。 [この看板を見るのも久しぶりです。] [何か寂れた感が漂っています。平日11時だからかな?と思ったんですが・・。] さかな街に入って見ると店舗が昔は店舗が密集していたのに、ところどころ空きスペースになっていたり、営業していない店がかなり目立ちました。そういえばこういう場所につきものの観光バスも駐車場に1台もいなかったような・・・。コロナ禍の影響がしっかり出てしまっているようで悲しかったです。早く復活することをお祈りします。 と、言うものの、観光客が少ないのは、コロナのリスク回避って面ではありがたい状況ではあります。早速海鮮丼を扱っているお店に入ってみましたが、ほぼ貸し切り状態で食事を終えられて良かったです。 [ひろし丼っていうのを食べてみました。お店の一番人気だそうです。] [R8〜R301〜道の駅坂内〜いつものルート〜帰宅] 食事を終えた時点で時間はまだ12時前。ただ、今日はここまででかなり距離を走っていますし明日は仕事ですから、今日はここから帰路につくことにします。 R8〜R301で山越えし、道の駅星のふるさと藤橋で休憩しようと考えていたんですが、眠気が・・。R301の八草トンネルからの下り区間でとうとう耐えきれなくなり、道の駅坂内で仮眠することにしました。道の駅のレストランも今日は定休日だったので、店の前のベンチでゆっくり横になることが出来て助かりました。 [自販機の前で仮寝。足だけ陽射しが当たる形になったので、体温も適度に上がり気持ち良かったです。] 20〜30分ほど寝ちゃったみたいで、気付いたら13時半近くになっていたため、いつものルートで家に向かいます。 [谷汲山入り口。ここも桜が満開です。] [かなり暑くなって来たため、木陰でバイクを停めてインナーを2枚脱ぎます。] ただ帰宅するだけでは面白くないので、個人的に気に入っている短い山越えのワインディングロードでエンジンの高回転域を使ってから、これもお気に入りの桜並木に向かいます。ここは穴場で密になることがないんですよね。できれば自転車でのんびり走りたいところですが、週末の雨で散っちゃうだろうな・・。 [桜並木の下に自転車道があるんです。長さは2kmくらいかな?] [天気が良いのでとっても良い感じの写真が撮れました。] [ここの欠点はトイレがないこと。ただ、少し走れば公園がありますけどね。] 本日最後のお花見を終えた後はいつものルートで帰宅。途中で喫茶店に寄った関係で17時半前の帰宅となりましたが、久しぶりの長距離ツーリング、とても楽しかったです。Vストは一般道をこれだけの距離走っても疲れをあまり感じないですから、仕事への影響も出ませんし。これで明日からの新年度を気分良く迎えられます。 [走行距離] 388km [燃 費] 34.89km/l(1600円) |
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